Fairy’s Ragnarok EpisodeT prayback





幻想郷を襲った季節が入り乱れる、首謀者不明の『四季狂異変』

それに加えて、次々に連鎖して巻き起こる怪事件……

あらゆる力が人間、妖怪の分け隔て無く使えなくなり、

唯一その異変を回避できていた妖精達が、それを機として反乱を始める



紅魔館はレプラコーンなる存在により、レミリアを始めとした住人達が敗北

逃げ延びた美鈴は博麗神社に助力を請い、魔理沙がそれに手を上げた

道中、チルノと大妖精を加え、紅魔館に乗り込んだ魔理沙は、そこでレプラコーンと対峙する

光の三妖精の思わぬ手助けと、復活したレミリアの猛攻により、魔理沙達は辛くも勝利を収めた















魔理沙達の活躍により、紅魔館を占拠していたレプラコーンは倒され、妖精達も正気に戻った。

各地で勃発していた他の反乱も鎮まり、これで全てが終わったかに思えたのだが……




相変わらず四季は狂ったまま、能力も戻っておらず、状況は殆ど好転していない







それどころか、事態は最悪の方向へと進んでいた――――!!





























amamizutamari 11th Work

Spiritual & Spectacle Fairy Adventure





























大妖精を連れ去った、謎の三人組

彼女達は自らを、レプラコーンと同じ『精霊』と名乗った

何故自分を誘拐したのか――

大妖精が問うと、三匹は不敵な笑みを浮かべながら、その目的を語り始めた










一方、大妖精を連れ去られ、意気消沈とするチルノ

その近くでは魔理沙達が今後のことについて話し合っていた

だが、その時幻想郷全土を揺るがすほどの揺れが生じ、

そして皆はこれまで見たことのない光景を目の当たりにする










伝説の世界樹、ユグドラシルを彷彿とさせる大樹

幻想郷を覆い尽くすのではないかというほどの影を落とし、自らは太陽のように輝きを放つ、

誰の目から見ても異常な存在

魔理沙はそこで再び精霊と相まみえる

そして語られる精霊の目的――――

さらにチルノはそこで非情な現実を突きつけられてしまう!










このままでは妖精が幻想郷を支配するという、悪い冗談が現実になりかねない

魔理沙は霊夢等と共にすぐさま手を打つことにした

その頃、心身共に深い傷を負ったチルノは光の三妖精の元で治療を受けていた

しかし、回復もままならないのにチルノはベッドを抜けて精霊の元へ向かおうとする

ぼろぼろになっても、友を助けに行こうとするその姿に、三妖精達も腰を上げる













精霊率いる妖精軍に立ち向かうべく、集う強豪

そこへチルノと三妖精も合流し、魔理沙はある作戦の決行を決意する

それは敵の本拠地に、チルノ達だけで潜入し親玉である精霊を倒すというものだった

ただでさえ苦戦を強いられる相手を、チルノとオマケのような三匹だけで倒す……

誰の目から見ても、無謀という他ない作戦だったが、今はこの四匹に全てを託すより手がないのも事実

友を助けたいという一心で動くチルノを、魔理沙は信じて送り出すのだった










そして始まる、妖精との全面戦争


戦渦を抜けて、敵本陣へと突っ込んだチルノ達


立ちはだかる精霊を倒し、チルノは大妖精を取り戻すことができるのか


そして幻想郷の命運や如何に――――!













































コミックマーケット80新刊
『妖精戦記 Episode U』

 本文/編集:雨虎
 イラスト:おぐろ様

 ページ数:208p
 サイズ:文庫

 頒布場所:コミックマーケット80 2日目
        東5 プ−60b
 ※
東方四国祭4にて先行頒布

 頒布価格:900円

 紹介バナー
 
  ※ご自由にお使い下さい。非直リン



※注意※
 当同人誌は後編です
 続き物なので、
 前編をお持ちでない方は、
 まずそちらをお求め下さい
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