彼女は言った。




『幻想郷を愛しているのなら、貴女がその手で守るのです』

ある年の神無月も暮れの頃―――― 神々が不在の幻想郷に四季が狂う異変が蔓延する。 自然界はお祭り騒ぎだが、生活には支障が出かねない。 霊夢、魔理沙、早苗のいつもの面々は、 ぼちぼち異変解決に乗り出すかと重い腰を上げようとしていた。
	同刻―――― 紅魔館では異変とは別の事件が起きていた。 立ち向かうはレミリアを始めとする強豪達。 しかし、絶体絶命の危機が待ち受けていた――――
立ち向かう者 己の利のために動く者 それぞれの思惑を胸に、紅魔館に集う幻想郷の住人達――――
	彼女等を待ち受ける謎の人物 その者の目的とは――――？ 果たして、異変は解決するのか――――？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　


























amamizutamari　10th　Work
スピリチュアル＆スペクタクル妖精アドベンチャー

第８回博麗神社例大祭新刊 『妖精戦記 Episode �T』 　本文/編集：雨虎 　イラスト：おぐろ様 　ページ数：１６０ｐ 　サイズ：文庫 　頒布場所：博麗神社例大祭　た−１１ａ 　頒布価格：７００円 　紹介バナー 　 　　※ご自由にお使い下さい。非直リン 　書店委託　\８４０（税込） 　 /

第一章試し読み

第二章試し読み(途中まで)